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kharunaの日記

1975年生まれ。サッカーと投資が好きです。村上主義者。さいたま在住。浦和レッズ。医薬品の開発。

レセコン選び

薬局
4月の開局に向けて、導入するレセコンをどうするか、検討しています。研修を受けている薬局のレセコンは東日本メディカルのもの。東日本メディカルは、いわゆる代理店で、本体はパナソニック製です。

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記事とは関係ない京都マラソンの写真。オムロンのブースもありました。

僕が管理薬剤師として勤務するのは、今研修中の薬局から歩いて10分足らずの場所。人のやりくりがこの2軒で行うことが出来ます。それで、レセコンも同じ方が薬剤師とスタッフが混乱しなくて良いだろうと言うことになりそうでした。

しかし、一人だけEMシステムズのレセコンを強く推す先生がいました。僕は、正直なところ、皆が使い慣れたものが良いんじゃないかと思っていたのですが、それをわかった上で、その先生はEMシステムズのレセコンを推奨しているのです。

僕は、俄然そのレセコンに興味を持ちました。EMシステムズのレセコンは全国シェアナンバーワンでもあります。使われているにはそれなりの理由があるはず。会社が大宮にあるというので、仕事が終わってから話を聞きに行ってきました。

1時間ほど話を聞いた上で、EMシステムズの利点は、

  • 開発から販売まで全て自社で行っている
  • クラウドで患者のデータを保管しているが、セキュリティが高いこと、そのデータを利用してインフルエンザの最新情報を提供してくれること
  • 料金がリースではなく、月額制であること
という3点でした。個人的には3点目の月額制というのが、会社の経営基盤を堅固なものにしている印象も受けて良いなと感じました。多くのレセコン会社は、開発はパナソニックや日立などの大手が行い、販売は代理店が受け持つという形態になっています。

また、サポートなども外注で、そのレセコンを使っている利用者の声が反映されないというデメリットがあります。クラウドで患者のデータを扱うというのは、情報漏洩の点で大丈夫かなという不安がありました。話を聞いてみると、セキュリティは電子カルテと同様なので、かなり高いことがわかりました(電子カルテのセキュリティを疑問視する人はほとんどいないでしょう)。

その集めたデータを利用して、各地のインフルエンザ流行状況などがわかります。今の薬局は地域にそういった情報を提供する機関薬局を目指しているので、こういうことは大事だなと感じました。

リースではなく月額制が良いのは、購入して5年後、新たにリース契約を結ぶ時に、新規にハードもソフトも購入し直さなくてはいけないデメリットを解消できることです。長く使えば使うほど安くなるシステムです。これは素晴らしい。

わざわざ会社まで出向いて話を聞きに行った甲斐がありました。これで、薬局運営の役員に思い切ってEMシステムズのレセコンを推薦できそうです。