KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

開幕しました。

ついにJリーグが開幕しましたね。うれしいことに数ある開幕戦からサンフレッチェ広島浦和レッズNHK総合にて放映されました。キックオフから試合終了まで観戦しましたが、見応えのある良い試合でした。結果は、1ー2で浦和レッズの勝利。なんとJリーグが始まって初めての開幕アウェイ勝利だそうです。

4日前のACLでは、興梠ではなく原口が1トップに入り、シャドーには柏木とマルシオが入りました。そして本日のJリーグ開幕では興梠が復帰し1トップに。シャドーには原口、柏木が入りましたがバランス的にはこの方が良いと思います。

後半には興梠の代わりに阪野が入り、これもまた機能していました。阪野も得点チャンスがありましたが、決定力に欠けました。次の出場機会では是非ゴールを決めて欲しいです。

1トップに興梠や阪野が入ったことにより、一番恩恵を受けているのは原口ではないでしょうか?シャドーの方がマークが緩いのでドリブルで仕掛けるチャンスもあるし、原口が活きるのもドリブルです。この試合では原口が全得点に絡む1得点1アシストでした。

原口のドリブルは、大げさかもしれませんがレアル・マドリードディ・マリアのようなスピードを感じます。最高速の状態で、「チョン、チョン」と細かくボールタッチして微妙に走るコースを変えるので、守っている側からするととても取りづらいドリブルです。これは見ているこっちも楽しくなってきます。あとは、やんちゃ坊主な性格(笑)さえ直ればぐいーんと伸びる選手だと思います。

佐藤寿人に仕事をさせなかった永田充や、守備のバランスをきちんと取っていた鈴木、阿部のボランチコンビもよかったです。開幕戦にふさわしい見応えのある良い試合でした。次節のホーム開幕戦は仕事で行くことが出来ませんが(涙)、是非とも連勝して欲しいと思います。