公開価格はおよそ2000円くらいだったのですが、初日に5750円まで上昇しました。しかし、人気が高すぎて売買が成立せず、上場2日目でやっと株価が表示されました。8500円くらいで売買成立していたと思います。恐るべし、バイオ関連株。
この銘柄を知ったのは、日経新聞の「新規公開株の横顔」というコーナー。けっこう楽しみにしているコーナーなのですが、6月1日付でペプチドリームが載っていました。
私は大学時代にペプチドの研究室で少しだけペプチド合成をやっていました。設備投資が少なくて済むことと、ペプチドは分子量が小さいという特徴があります。日経新聞によると、分子量が小さいことによって、現在主流である低分子医薬品よりも副作用が少なく、標的への結合力が強いというメリットがあるとのことでした。
なんせ会社のネーミングセンスが最高です。ペプチドリーム・・。バイオ関連にしては珍しく黒字だったので気になってウォッチしてます。しかし、PERが半端なく高いですね。369倍って・・。これがアベノミクスを支えているバイオ関連株の実力ですね。すごいわ。
