KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

チャンピオンズリーグ準決勝を生観戦。

上海に来ております。上海SIPG対浦和レッズを見るためです。チャンピオンズリーグ準決勝進出なんて、浦和レッズとしては2008年以来ですから、9年ぶりです。ざっくり言って、10年に一度のドラマと言っても良いでしょう(もちろん毎年それくらいの成績残してほしいのはサポーターとしての本音)。

 

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奥さんに頼み込み、会社に説明をし、有給休暇を取って、2日間の弾丸で見に行ってまいりました。いやー、これは本当に楽しかった。

 

上海SIPGというのは、中国スーパーリーグ広州恒大と首位を争っており、中国のトップクラブです。移籍金74億円で週給4700万円(週給ですよ?)のフッキ、さらにそれを上回る額の移籍金でやって来たオスカルを攻撃陣に要しています。

 

面白かったのが、浦和はいつものように相手のDFからプレスをかけていくのですが、上海のDFはボールを保持していられず、オスカルがほとんどDFラインまで下がって来てボールをもらってました。

 

オスカルにボールを預けるとあとは頼んだという形で、オスカルがそのまま前線までボールを運んでいきます。オスカルの運動量、半端ないと思いました。それでいて、得点機には必ず顔を出して来て嫌な動きをして来ます。言うと、レアルのモドリッチのような嫌らしさです。

 

前線はフッキと、中国にずっと馴染んで離れないエウケソン。柏木が試合後に言ってましたが、このメンツなら1失点はしょうがないというレベルです。そして、やはりフッキに一発決められてしまいました。

 

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私は、3月のGLの時も現地観戦しました。その時は、非常に安易な失点が多く(3失点)、今回はどうなんだろうと思っていました。すると、西川が覚醒したかのようなスーパーセーブ連発。昨日の西川ならハリルホジッチさんも代表に呼ぶだろうという動きでした。

 

まあ、スーパーセーブ連発という時点で、危ないシーンがそれなりにあったという裏返しでもあります。それでも、あの攻撃陣相手に浦和の選手はよく耐えたと思います。

 

さて、次はホーム。大声援を受けて、勝利したいものです。