KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

日経の「謎×経済」のコラムがためになる

昨日から日経新聞で「謎×経済(ナゾノミクス)」というコラムがシリーズで書かれています。昨日の1回目が「デフレ、安く買ってはいけないの?」で2回目の今日は「財政、病院に行く私が悪い?」です。

予定時刻は午後7時。福岡県に住む木戸祐太さん(仮名、30)は、ネットショッピングのタイムセールに目当ての商品が出てこないかチェックを始めた。「これから安くなるのに、その前に定価で買いませんよね?」  この「いずれ安くなる」が長く続くのが日本経済を苦しめてきたデフレだ。モノやサービスの値段が下がり続けるこの現象から抜け出そうと、政府と日銀が知恵を絞る。しかし「安く買える」ことの何が悪いのか。
謎×経済 ナゾノミクス(1)デフレ、安く買ってはいけないの? 節約だけでは縮む未来 :日本経済新聞


日銀の黒田さんがよく「デフレからの脱却」という言葉を使い、2%のインフレを起こそうと頑張っています。ものが安くなるのがなぜいけないのか?」という簡単ですが、答えるのが難しい問題にこのコラムは答えています。

経済に詳しい人なら、それなりに知っているないようだと思います。おそらく、春に入社してまだまだ経済のことがわからないフレッシュな人たちに向けたコラムだと思われます。

「新聞の読み方がわからない」という人が多いですが、1面からなんとはなしに眺めていくと、このような面白い記事に出くわすのが新聞の良いところです。斜陽メディア(笑)と言わずに新聞を読みましょう。