KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

ルヴァンカップ決勝は現地参戦します。

おそらく浦和レッズをじっくり見ている人には今の浦和は絶好調だと感じるでしょう。梅崎が抜けてしまったのは痛かったですが、それを埋めてさらに上回るかのごとく高木と駒井が躍動しています。梅崎ファンとしては複雑な気持ちですが、一体今のメンバーで梅﨑が帰ってきたらどこのポジションに入るのか、とても悩むところです。

9日に開催されたJリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦の結果により、浦和レッズの決勝進出が決まりましたので、お知らせいたします。浦和レッズの決勝進出は2013年以来、3年ぶり6回目となります。
2016JリーグYBCルヴァンカップ決勝進出のお知らせ|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE


そんな絶好調の浦和レッズがルヴァンカップ決勝へと駒を進めました。相手は宿敵のガンバ大阪です。ミシャ監督になって、ずっと嫌なイメージしかないガンバ大阪とルヴァンカップ決勝で当たるとは。10月1日のリーグ戦ではびっくりするくらいの大勝でした。しかし侮れない相手であることに間違いありません。

あの10月1日の試合後、長谷川監督のコメントを読むと「ボランチ2枚にプレスが来るとは思わなかった。」という部分がありました。

レッズが前線からプレッシャーを掛けて、特にダブルボランチが2枚とも、柏木(陽介)と阿部(勇樹)が来ていたので、それは想定外だった。どちらかが来るだろうなとは思っていたけど、2枚ともつぶしに来ていた。
浦和vsG大阪の監督コメント(明治安田生命J1リーグ:2016年10月1日):Jリーグ.jp


10月1日の試合では、長谷川監督の読みが外れてシステムがうまくはまらなかった可能性があります。結果は4−0の大勝でしたが、ガンバがきちんと対応してくれば拮抗した展開になることも予想されます。

ただ、今の絶好調浦和には隙があるとも思えません。攻撃がうまくかみ合っているというのもありますが、相手にボールが渡ったときのプレスが今までとは段違いに激しいです。球際で負けていないです。モチベーションが高く保たれているようです。

2013年のナビスコカップ決勝戦(国立競技場)の柏戦はよく覚えています。前半終了間際に工藤に決められ、それが結局決勝点に。とても悔しい思いをしました。僕が浦和を応援し始めて(2010年から)まだ一度もタイトルを取ったことがありません。

今度の決勝戦は埼玉スタジアムに現地参戦します。勝利のその瞬間をこの目で見てきたいと思います。We are REDS!!