KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

なぜ友人はミュンヘンに住んだのか。

ミュンヘンに来ている間、高校生の時の友人宅に泊まらせてもらっています。家賃が約900ユーロで、部屋の広さは3LDKで75平米くらいでしょうか。

ミュンヘン中央駅に電車で7〜8分で、最寄りの駅まで徒歩3分くらいです。かなりの好立地です。900ユーロって安いなぁと思ったら、どうやら家主さんが安くしてくれているようです。相場的には1200〜1300ユーロで、友人はかなり安くしてもらっています。しかも普通は毎年家賃が上がるのに、ずっと変わらないそうです。

築40年のマンションですが、内装をきれいにしているからか、全然古さを感じません。日本も住宅を長く使えば良いのになぁと思います。家主さんはかなりのおじいさんらしく、そこまでガツガツしてないのが良いようです。

ちなみに、友人はなぜミュンヘンに住んだのか、と言う質問をしてみました。20代の時に、ドイツで1年ほど働いて帰国しようと思ってレストランで働いていました。場所はデュッセルドルフで、日本の会社がたくさんあり、レストランにはかなりの日本人が来るために、日本語が話せるスタッフが必要だったみたいです。

そこで働いている時に今の旦那さんに会って結婚したわけですが、旦那さんがとてもドイツを気に入っていて、僕の友人はすぐに日本に帰る予定だったのが、あれよあれよと13年経ってしまったそうです。

ミュンヘンの人は、田舎気質の割にお金持ちが多く、他人に無愛想なことが多いそうです(友人個人の感想)。日本人のおもてなしの心は、ミュンヘンでは感じられないそうで、やりづらいなぁと思っていたそうですが、子供が産まれて、ペットを飼い始めると、周りの人が急に優しくなったそうです。ミュンヘンの人は子供とペットに優しいらしい。

デュッセルドルフからミュンヘンに引っ越した理由は、デュッセルドルフがあまりにも日本人が多く、ドイツにいる気分になれないということでした(旦那さんの意見)。

いろいろ面白い話が聞けてます(^_^)。

f:id:prings:20160426183520j:image

写真は、ミュンヘン中央駅。