KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

FTを読んでみることにしました。

ここ1年くらいだと思うのですが、日経新聞にFinancial Times(FT)の日本語訳が載るようになりました。たぶんFTの記事を載せて欲しいという需要があるから、そういうことになっているんだろうなと思っていました。

今年の1月に日経新聞の本社に行って、「新春景気討論会」に参加しました。聞いていた席が最後列で、話している内容も割とよくあるなぁと思ったので(失礼)、結構眠かったのですが、あるパネリストがやたらと「Financial Times」を引用してるなと思っていました。

また、違う日に飯田橋でセミナーを受けに行ったとき、テーマが「経済を英語で学ぶ」というものだったのですが、講師がハーバード大学修士号を取って帰ってきた人でした。その人も、アメリカの「Economist」とイギリスのFTは読んだ方が良いと言っていました。Wall Street Journalは、欧州ではあまり読まれていないそうです。

さらに、2月11日にテレ東のビジネスフォーラムに参加したところ、豊島晋作さんが、「日経も役に立ちますが、マーケットをギリギリまで知ろうとすると時差の関係でFTを読むと本当に最新がわかります。」と言っていました。

そして、とどめと言いますか、村上春樹さんが英語について語っていたのを目にしました。


語学を勉強する意味は? - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト


上のページで、英語を勉強することは2つのメリットがあると村上さんは言っています。村上さんの期間限定のサイトでは、英語に関する質問も多く寄せられており、「無理に勉強する必要はないが、コツコツ勉強して習得するとたくさんメリットがある。」というのが村上さんのおおよそのスタンスですね。

以上をまとめて、FTに関する宣伝をとても多く受けてしまったことと(笑)、やはり外国語は視野を広げる意味で大事だよなと改めて思った次第で、経済の勉強がてら、FTを読んでみることにしました。

読んで数日ですが、結構日本の記事も多いです。経済規模が世界3位って言うのは、やっぱり市場のインパクトもまだまだ大きいみたいですね。続けて読んでみます。