KH Chronicle

1975年生まれ。サッカーのことを多めに書いています。医療と経済にも興味があります。

浦和レッズ対柏レイソル(20120317)

喜びを隠しきれない、Jリーグ開幕。第2節ですが、埼玉スタジアムでのホーム開幕戦と言うことで、お天気が悪いにもかかわらず、41,069人もの来場者がありました。僕もその一人として、喜び勇んで観戦してきました。結果は1ー0で浦和の勝利。試合内容も素晴らしく、心から喜べるゲームでした。

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この日までにいろいろな浦和レッズの記事を読んできましたが、今シーズンのサポーターの心得として監督がころころ変わるもの良くないので、温かい目で一戦一戦見守ろうというのが、大事かと思っています。イングランドの強豪、チェルシーのように監督が8年間で7人も替わるというのは、戦術が浸透しなくて、真に強い魅力あるチームは出来ないんじゃないかと思います。

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と言うわけで、僕は今季の浦和レッズをかなりハードルを低めにして観戦することにしました。今年は戦術がきちんと浸透するのを願って、勝利はあえて強く求めません。まるで戦中の日本みたいです。「ほしがりません、勝つまでは。」みたいな。

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そういう気持ちで観戦し始めたものですから、昨日の柏戦は僕にとって涙が出るほど感動する試合でした。DFラインが流動的にオーバーラップするミシャ監督の戦術は見ていてとても面白かったです。去年のがちがちにポジションが決まった戦術からすると、選手がのびのびと動いていますし、躍動感を感じました。それに合わせて、北ゴール裏のサポーターが盛り上がる盛り上がる。

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永田があれほど積極的に前線へ参加するとは思いませんでした。それに合わせて阿部がカバーにきちんと入る(基本?)システム。DFとボランチの連携がとれていることがこちらにも伝わってきました。そして梅崎、原口のサイド攻撃。昨日の試合は本当に観ていて楽しい内容でした。

さて、ここからさらに戦術が浸透していくことを願っております。We are REDS!!