kharunaの日記

1975年生まれ。サッカーと投資が好きです。村上主義者。さいたま在住。浦和レッズ。医薬品関連。

付き合った女の子をサイゼリアに連れて行くのはありか?

Twitterを眺めておりましたら、少し盛り上がっている話題がありました。「付き合っている女の子とのデートにサイゼリアはありか?」というような内容です。お、どういう理論だ、面白そうだなと思い、ブログに書いてみます。

 
これが元になっているTweetのようです。確かに初デートでサイゼリアだと女の子はがっかりするかも知れないですね。あまり大事にされてないんじゃないかと言うことで。これについて、お二人ほどタイムラインでコメントしていました。

 

 
上のアシシさんは、コンサルがお仕事ですので、当然のご回答ですね。面白かったのが、梅屋敷商店街のランダムウォーカーというブログで有名な水瀬さん。そうか、この手の質問は行動経済学で説明できてしまうのか。

個人的にはサイゼリアは大好きですので、これを拒むような女の子とデートは厳しいですね(何様?!)。しかし、サイゼリアってなんであんなに安くて美味しいんでしょうね。誰か教えて下さい。

【Book】サピエンス全史(まだ途中)

サピエンス全史、相変わらず読んでいます。なかなか分厚い本ですので、読み始めてから3週間ほど経ってますね。Kindleで読んでおりまして、ようやく後10%くらいになりました。初めは、慣れないサピエンスの説明からでしたが、後半に入ってくると、かなり面白くなってきます。

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

 

その後半の面白さも、やはり少し退屈な前半を読んでいると面白さが増してきます。後半だけでもそれなりに面白いですが、やはり前半の件を読んでいると、話に厚みが出てきますね。いくつか引用してみます。

過去五〇〇年間に、人間の力は前例のない驚くべき発展を見せた。一五〇〇年には、全世界にホモ・サピエンスはおよそ五億人いた。今日、その数は七〇億に達する(1)。一五〇〇年に人類によって生み出された財とサービスの総価値は、今日のお金に換算して、二五〇〇億ドルと推定される(2)。今日、人類が一年間に生み出す価値は、六〇兆ドルに近い(3)。一五〇〇年には人類は一日当たりおよそ一三兆カロリーのエネルギーを消費していた。今日、私たちは一日当たり一五〇〇兆カロリーを消費している(4)(これらの数字を見直してほしい。私たちの人口は一四倍、生産量は二四〇倍、エネルギー消費量は一一五倍に増えたのだ)。

 

西暦1500年くらいまでは、サピエンスの発展はゆっくりとしてものだとこの本は言っています。ここ500年くらいで急激に発展を遂げています。上の引用は、それがどれくらいのインパクトかと言うことを示しています。一つ一つの数字に説得力があります。

グローバルなパイが拡大するに違いないという信念は、最終的に社会に革命的な変化をもたらした。一七七六年、スコットランド生まれの経済学者アダム・スミスが『国富論』(大河内一男監訳、玉野井芳郎・田添京二・大河内暁男訳、中央公論新社、二〇一〇年、他)を出版した。『国富論』は、おそらく歴史上最も重要な経済学の声明書と呼んでもいいだろう。第1編第8章でスミスは次のような、当時としては斬新な議論を展開している。すなわち、地主にせよ、あるいは織工、靴職人にせよ、家族を養うために必要な分を超える利益を得た者は、そのお金を使って前より多くの下働きの使用人や職人を雇い、利益をさらに増やそうとする。利益が増えるほど、雇える人数も増える。したがって、個人起業家の利益が増すことが、全体の富の増加と繁栄の基本であるということになる。


アダム・スミスの「国富論」は、今でこそ当たり前のことが書いてあるが、非常にサピエンスの歴史にとって重要な経済学の本であるとこの本では述べられています。私は国富論は読んだことがありませんが、国富論の前と後ろでは、経済の伸び率がとてつもなく違うことが示されています。

 

一六世紀から一九世紀まで、約一〇〇〇万のアフリカ人が奴隷としてアメリカに連れてこられた。その七割ほどがサトウキビのプランテーションで働いた。労働条件は劣悪だった。ほとんどの奴隷の一生は短く、惨めで、奴隷を捕まえるための戦争やアフリカ内陸部からアメリカに到着するまでの長旅で命を落とす者も多数いた。それもこれも、すべてはヨーロッパ人が甘い紅茶と菓子を楽しむため、そして砂糖王たちが莫大な利益を享受するためだった。

 

コロンブスが米国大陸を発見し、サトウキビが米国で栽培されるようになってから、砂糖の価格が非常にこなれたものになったとこの本には書かれています。しかし、そこにはアフリカから連れてこられた奴隷が犠牲になっているとも書かれています。

長くなりそうなので、引用はここまでにしておきますが、情報量と視点の多様性がこの本にはあります。分厚い本ですが、決して冗長な中身ではなくて、とても重要なデータがたくさん出てきて、面白いたとえ話が出てきます。

示唆に富んだ、非常に面白い本です。分厚いし、ハードカバーなので、通勤で読むならKindle版をお勧めします。とても軽くて読みやすいですよ。読み終わったらもう一度感想を書きます。

ぴあが自前のアリーナを建設するらしい。

業績好調、株価も上昇トレンドのぴあが、横浜に1万人規模のアリーナを建設するそうです。良いなぁと思ったのが、建設費100億円のアリーナをさくっと一つの企業が出せるというところです。

チケット販売大手のぴあは20日、横浜で1万人規模のアリーナを建設すると発表した。投資額は約100億円で2020年をめどに開業する。同社によると民間企業が大型アリーナを建設するのは初めてという。音楽ライブを楽しむといった「コト消費」市場が堅調に推移するとみて、自ら会場を設け自社のチケット販売増にもつなげる。
ぴあ、自前でアリーナ建設 横浜に1万人規模 ライブ市場底上げ  :日本経済新聞


ガンバ大阪が吹田の新しいスタジアムを建設するときに、計画が始まったのが2008年7月で、竣工が2015年9月ですから、7年2ヶ月かかっています。ぴあのアリーナは、2017年に建設しますと言って、予定では2020年に開業です。早い。

ぴあの業績が好調というのも、後押しになっています。

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おなじみ、日経電子版から持ってきました。年間の売上が約1500億円。営業利益が、17億円ほどあります。営業利益率は、1%ちょいですね。でもよく考えると、17億円の営業利益で、100億円のアリーナ建設ってなかなかの投資ですね。音楽ライブの市場は伸びているそうで、箱を増やせば、まだまだ業績が伸びると踏んでいるようです。

例えば浦和レッズの場合で考えると、売上高が66億円で、純利益が1億7千万です。Jリーグで一番売上が大きいクラブでこれですから、なかなか自前でスタジアム建設というのは、難しいのですねぇ。

浦和が、セレッソに敗れる。

昨日は、NHK BS1でこのカードを観戦しておりました。前半早々に杉本健勇に2点決められ、まったく守備の体をなしていない浦和レッズ。何かこう、もがく場面がなく、あっさりと点が入ってしまいます。

ズラタン選手はここ最近は非常にいい動きをしていました。そういう意味で、今日はズラタン選手を先発に使いました。そして、セレッソは高さのある選手がゴール前に入ってくるセットプレーがストロングポイントの一つでしたので、高さのあるズラタン選手を起用しました。
ミシャ監督 C大阪戦試合後会見|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE


前の3人はいつもと違い、武藤ではなくズラタンでした。ミシャ監督なりに、何か変えていこうという意図が見えますが、あまりうまくいきませんでした。

後半の頭から、二人代えました。森脇に代わって那須、宇賀神が抜けてそこに関根が入り、駒井は関根がいた右側のポジションに入りました。

セレッソは、後半から5−4−1の守備的な布陣を取り、中央をがちがちに固めてきました。駒井を使ってサイドから浦和は崩そうとしますが、ユン・ジョンファン監督もそこはきちんとケアしてきました。2枚を駒井に付ける作戦です。

それでも浦和は駒井にボールを集めましたが、駒井に2枚付いたときに、そこからフォローして崩そうという力が弱かったです。駒井が独力で突破できず、後ろにボールを戻すとそこから横パスになり、結局前にボールが出ないという、見ている側にとって全然面白くない展開でした。

たまに崩そうと試みるのですが、かなりの確率でパスミスが起こり、それがさらに萎縮する原因になっていったような気がします。さて、チームの雰囲気はどうなっているのでしょうか。前に北澤豪が言っていました。負けているときは意地でもバックパスはせずに前に前にボールを出そうとするなど、工夫しなければいけないと。

浦和もとにかく前にボールを出さないと始まらない面はあるのではないでしょうか。

2016年度のJ1リーグチーム別収支(人件費)

7月20日にJリーグから各チームの収支が発表されました。J1からJ3まで53クラブ合わせた営業収入は、6年連続で増加していて、約994億円になっています。もうすぐ1000億円に届きそうです。

www.jleague.jp


ひとまずJ1の収益を見て、営業収益(売上高)と人件費を確認してみました。営業収益で18チームを上から並べると以下の通りです(単位は全て100万円です)。

  営業収益 人件費 人件費率 順位
浦和 6,606 2,381 36.04% 1
鹿島 5,582 1,929 34.56% 3
G大阪 5,146 1,900 36.92% 4
名古屋 4,713 1,984 42.10% 16
横浜FM 4,696 1,966 41.87% 10
FC東京 4,541 2,025 44.59% 9
川崎 4,254 1,643 38.62% 2
神戸 3,865 2,068 53.51% 7
広島 3,794 1,553 40.93% 6
磐田 3,303 1,378 41.72% 13
大宮 3,203 1,411 44.05% 5
新潟 2,908 1,220 41.95% 15
2,874 1,753 61.00% 8
鳥栖 2,766 1,476 53.36% 11
仙台 2,285 1,187 51.95% 12
福岡 1,836 937 51.03% 18
湘南 1,627 798 49.05% 17
甲府 1,523 736 48.33% 14


浦和が約66億円でトップ。甲府が15億円で最下位です。順位は年間勝ち点にしています(鹿島サポの方、申し訳ありません)。次に人件費を営業収益で割った「人件費率」で並べてみます。

  営業収益 人件費 人件費率 順位
2,874 1,753 61.00% 8
神戸 3,865 2,068 53.51% 7
鳥栖 2,766 1,476 53.36% 11
仙台 2,285 1,187 51.95% 12
福岡 1,836 937 51.03% 18
湘南 1,627 798 49.05% 17
甲府 1,523 736 48.33% 14
FC東京 4,541 2,025 44.59% 9
大宮 3,203 1,411 44.05% 5
名古屋 4,713 1,984 42.10% 16
新潟 2,908 1,220 41.95% 15
横浜FM 4,696 1,966 41.87% 10
磐田 3,303 1,378 41.72% 13
広島 3,794 1,553 40.93% 6
川崎 4,254 1,643 38.62% 2
G大阪 5,146 1,900 36.92% 4
浦和 6,606 2,381 36.04% 1
鹿島 5,582 1,929 34.56% 3


人件費率が高いと、どういうことか。以下のことが考えられます。

  • 比率が高くなってもいいので、選手に高い給料を払いたい(労働環境改善)
  • 思い切って良い選手を取って、順位を上げたい(投資)


後は、単純にそこまで考えてなくて、人件費が膨張してしまった、というよくないパターンもありそうです。柏レイソルなんか、28億円の売上で、人件費に17億円です。でも当期利益は、57百万円の黒字です。トップチーム運営費や販管費をかなり抑えてますね。

鹿島や浦和の人件費率はかなり低いです。営業収益が多いので、絶対的な人件費は多いですが、比率は低いですね。ちなみに鹿島の営業収益の内訳を見ると、「その他の収入」が17億円もあります(笑)。これはクラブW杯の恩恵です。2位のガンバが9億円ちょっとなので、ダントツの1位です。

面白いのが、人件費率の下位4チームが、年間勝ち点の上位4チームと言うことです。結果的にそうなったと思うのですが、なかなか面白いデータです。浦和や鹿島は、人件費にもう少し余力がありそうなので、もっとネームバリューのある選手を取ってこようと思えば、できそうな感じですね。

【TED】マット・カッツの30日間チャレンジ

先日、はてブのアプリを開いてなんか盛り上がっている話題はないかなと眺めておりました。そこに、「人生を変えるスピーチ!絶対に見ないと後悔するTED動画10選」というページが多くのブックマークを集めておりました。


その中で目についた動画が、今回紹介する「30日間チャレンジ」です。3分27秒の短い動画ですのでいつでも見ることが出来ます。

www.ted.com


内容は、何でもいいので、とにかく30日間続けてみること、ということです。毎日1枚写真を撮ることでも、砂糖を抜いた食事を取ることでも良い。30日間続けると、それは習慣になっている可能性があると言うことです。

毎年11月に多くの人が5万字の小説を書こうとチャレンジする。30日で割ると、1日1667文字。睡眠不足になるかも知れないが、30日間続けると立派な5万文字の小説ができます(私は小説家だ、と言うことができます)。

何かを(試しに)始めてみようと思っている人は、まず30日間と言うことを頭に置いて始めると良いかもしれません。終わりがないチャレンジというのはしんどくなりますが、終わりが見えているチャレンジは、取り組みやすい。この動画はそういうことを言っていますよね。

日経夕刊で、「有価証券報告書の読み方」が始まってます

日経夕刊で、私の好きなコーナーに「なるほど投資講座」があります。そのコーナーで、今日から「有価証券報告書の読み方」が始まりました。何回シリーズになるのか知りませんが、すごく楽しみです。

実は有価証券報告書には企業の実態を知るのに必要な情報がたくさん載っています。例えば年金資産。企業は将来従業員に支払う年金を運用し、積み立てています。積み立てが不十分だと業績に大きな影響を与えかねないため、どのように運用しているのか知る必要があります。短信だけでは得られない情報です。
(なるほど投資講座)有価証券報告書の読み方(1)  企業の実態知る「情報の宝庫」 :日本経済新聞


企業が業績報告するたぐいのものとして、有価証券報告書の他に決算短信があります。決算短信は四半期ごとに比較的簡単な内容で業績報告をするものです。有価証券報告書(以下、有報)は年に一回、決算から3ヶ月以内に報告するものです。

とてもボリュームがあるので、どこから読んで良いのかわかりません。そういう意味で、今回の連載は楽しみにしております。第1回は、おもに決算短信との違いや、年金運用が有報に書いてあるなど述べられています。

楽しみにしてますよ、日経さん。